桜の聖母学院中学校・高等学校

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福島市野田町7丁目11-1
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林 絵美さん(旧姓:関根)〈平成18年度卒〉

○桜の聖母を選んだ理由を教えて下さい

中学生の頃、英語や海外の文化を学ぶことに強い興味があり、将来は英語を活かして国際的な仕事に就きたいと思っていました。その点、桜の聖母学院高校は、充実した英語の授業や海外研修はもちろん、LL教室など施設もしっかりしていること、ネイティブの先生から授業が受けられること、留学生の受け入れをしているため、日常的に異文化に直接触れることが出来ることなど、国際的な仕事をしていく上で必要な実践的な力を身につけられる最適な学校だと思い、志望しました。

○在学中、特に印象に残っていることがあれば教えて下さい

吹奏楽部の部活動と英語の弁論大会への参加です。
部活動は3年間ほぼ休みなく仲間と練習に励み、時には辛く苦しいこともありましたが、最後の大会で県大会金賞を受賞し部員皆で嬉し涙を流した時のことは一生忘れられない思い出です。
弁論大会の準備はとても大変でしたが、ネイティブの先生が休み時間や放課後、また夏休みの間も時間を割いて練習に付き添って下さり、献身的にサポートして下さったことがとても印象に残っています。この大会への参加を通じて、英語を話す力、人に伝える力が身に付いたと思っています。

○桜の聖母で魅力的だと思う点があれば教えて下さい

カトリック教の精神に基づく教育です。宗教を知り、学ぶ事は一つの大切な教養です。今の私は職業柄、日々国籍や宗教を越え、様々な社会的・文化的背景を持った方々に出会います。桜の聖母でカトリックの教えに触れ、考え方や文化の違いに寄り添い、受け入れる大切さを学んだことが、多様な背景をもった方々をお客様としてお迎えする際や、仕事を超えて外国の方と日本や海外で接する際などに大変役に立っていると感じています。

○在学中、現在の進路を選ぶきっかけになった事などがあれば教えてください

桜の聖母在学中に、同じく桜の聖母卒で客室乗務員として働いている卒業生がお話してくださった際に、とても活き活きとされており、仕事に誇りを持っておられる姿がとても印象に残りました。私も先輩の様に国際社会で女性として活き活きと働きたいと思い、客室乗務員の仕事を志しました。

○卒業後、大学生活や社会生活の中で「聖母生でよかった」と感じることがあれば教えて下さい

カトリック系女子校ならではの落ち着いた環境で勉強や部活動に打ち込めた事。英語科では少人数で授業を受けることが出来たため、私が苦手とする語彙力の強化や発音の矯正等きめ細やかな指導が受けられました。また、カナダへの海外研修プログラムでは現地の高校生と授業を受けられたり、ホームステイを経験出来たりと、教科書からは学べない国際感覚が養われたのは聖母の整った環境と先生方のお陰です。私は卒業後も常に「聖母生でよかった」と誇りを持っています。

○入学を考えている方へメッセージ

私は大学進学後も、社会人として働き始めてからも、桜の聖母で培った数々の学びや経験が大変役に立っており、桜の聖母に進学させてくれた両親に心から感謝をしています。桜の聖母は個々を大切にしてくれる場所です。何でも相談出来る温かく頼もしい先生方が、一人ひとりの強みを伸ばし、自分が目指す夢・希望の実現に全力でサポートや提案をしてくれます。国際化がますます進む現代社会において、個を見失わず、且つグローバルな視点で活躍するために、語学力はもちろん、様々な学びと経験が出来るのは「桜の聖母での学生生活」だと胸を張って言えます。
将来の夢がある方、将来何をしたいか迷っている方、桜の聖母での3年間を通じて自分自身と向き合い、様々な学びや個性を活かして輝く未来の可能性を広げてみませんか。桜の聖母はきっとあなたの未来を輝くものにしてくれるでしょう!