原爆資料館,長崎平和公園に行きました

原爆資料館,長崎平和公園に行きました

長崎空港に着いたときは雨でしたが,原爆資料館を見学している最中に天候が回復しました。原爆資料館を見学し,被爆体験講話をお聞きしました。

講師の清野定廣(きよのさだひろ)さんは,当時8歳,爆心地から12km離れた場所で被爆されました。その後,家族で佐賀県へ疎開し,1週間後に放射能障害で亡くなった姉の話や当時の爆心地の様子を語ってくださいました。情感のこもったお話に心を動かされ,涙をこぼしながらお聞きしました。若い皆さんと共に,長崎を原爆による最後の被爆地にしたい。戦争をせず,平和を作るために,みんなで一緒に頑張りましょうという力強いメッセージをいただきました。
講話後は生徒を代表し,藤石紗瑛子さんが感謝の言葉を述べました。以下,全文です。

本日は,原爆についての貴重なご経験を話していただきありがとうございました。原子爆弾の威力や投下直後の様子を聞き,他のどの文献でも感じることはできない本当の原爆とは何か,本当の戦争とは何かを感じることができました。
私たちは,清野さんのような実際に戦争を経験された方々の話を聞くことができる最後の世代と言われています。その最後の世代として私たちは,今日の清野さんの話を聞いて,”自分たちが平和のためにできることは何なのか。今,何をしなければならないのか”を地元福島に帰ってじっくりと考えたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。清野さんのますますのご活躍とご健勝をお祈りしています。

戦争の悲惨さを実感した後,原爆中心地を通り,平和公園へ行いました。

今年は原爆が投下されてから73年になります。原爆で犠牲になった方々のため,そして戦争で犠牲になったすべての方々のために黙祷と祈りを捧げました。また,私たちが平和な世界を作る責任を持っている自覚を新たにするため,「平和を求める祈り」唱えました。

「主よ,私たちをあなたの平和の道具としてお使いください。憎しみのあるところに愛を,いさかいのあるところにゆるしを,分裂のあるところに一致を,疑惑のあるところに信仰を,誤っているところに真理を,絶望のあるところに希望を,闇に光を,悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください」

祈りの言葉ひとつひとつに,気持ちを込めて唱えました。