比叡山に到着し、延暦寺を見学しました。
各宗派の開祖の絵が並んでいるのを見ると、さすが日本仏教の母山。
歴史に重い地位を占める寺院であることを知り、興味津々でガイドさんの解説を聴く生徒たちも見られました。
特に驚きの声が聞こえたのが、ある四字熟語の語源のお話でした。
延暦寺の根本中堂の中に1200年間途絶えたことのない「不滅の法灯」があります。
この法灯を消さないように僧侶達が毎日欠かさず菜種油を注ぎ足し続けているそうです。
一度でも油を断ってしまえば1200年間守り続けて来た火が消えてしまうことから「油断大敵」という言葉が生まれたらしいです。