週末は、生徒達は各自のホームステイ先で過ごしています。
今日は、お世話になっているデルタ・クリスチャン・スクールについて説明させて頂きます。

デルタ・クリスチャン・スクールは、バンクーバーの南デルタ地区にある学校です。幼
稚園から中学校までの生徒がいます。1954年にキリスト教に基づいた教育を行うため
に17人の生徒と1人の先生によって始まりました。1990年代後半には、生徒数が200人
を越えました。神の言葉に従った精神的な面での教育を中心に学校が運営されています。
学校のトレードマークは、イルカです。学校の至る所には、生徒が書いた聖書に関する作品
が掲示されています。朝、夕方、帰りの時間にお祈りがあるそうです。生徒達は多国籍です。
お互いに差別なく、自由に個性を発揮できるように、様々な工夫がされています。フランス
語の授業が幼稚園の時からあります。教室の1つは、特別教室で、進んで学びたい人と、
ケアが必要な人のために、先生が常駐しているそうです。また、幼少のクラスには犬もいて、
何かケアが必要なときは、犬も生徒を助けるようです。
こんなすばらしい学校で勉強する機会に恵まれとてもありがたく思っています。
もう数日で日本に帰りますので、できるだけ有意義な時間を過ごしたいと思います。