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【高】三年生が二瓶由美子先生のお話をうかがいました
本日一校時のLHR「保健指導」で、三年生が二瓶由美子先生(桜の聖母短期大学生活科学科・准教授)のお話をうかがいました。二瓶先生は、ご専門の女性学や社会学の観点から、リプロダクティヴ・ライツ(性に関する権利)について、身近な例を沢山交えて話してくださいました。以下は、生徒の感想文の一部です。
昔と比べて、現代は男女平等になったと思っていたけれど、まだこんなに女性にとって不利な法律が残っていたことに驚きました。でも、「女性はか弱い」ということを社会で利用している人も少なくないと思います。それでいて女性の権利がどうとか言うのは、少し違うのではないかいと思うので、私はまず女性の権利と言う前に、そのようなことを言ってもおかしくないような女性になりたいと思いました。
現代の社会は昔ながらの男女の差別というものが未だに残っているところがあると私自身も考えていたので、大学入学後も、Assertive Advocacyの考え方を培いつつ、ジェンダーを考えたいと思いました。
十代という体も心もまだ成長しきれていない年代だからこそ、負う傷というのは、お話の中にもあったようにお金よりももっと失った時に大きなショックを受けると思いました。確かにに最近は「彼氏がいないなんてダサい」という時代になっています。でも、彼氏がいても、自分にとってプラスになるお付き合いができない方が、「ダサい」と私は思っています。