4月20日、土曜日、中高生全員参加による「Earth Dayイベント」が行われました。
今年は、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程に在籍中の内尾太一様を講師にお迎えし、「震災から2年」をテーマに復興活動と環境に対する私たちの意識についての講演をいただきました。
被災地での学童保育・中高生への学習支援といったボランティア活動が今後の復興を担う子どもたちのエネルギーに繋がっていることや、ボランティアでの様々な成果を報告し合うことでより良い活動になるよう研究されていることなどのこれまでの活動が紹介され、過去に起きた世界中の災害における当時の意見を例に、今を生きる私たちは環境をどう考えるべきなのかを考えさせられる大変興味深いお話をいただきました。
講演中にお時間をいただき、実際に生徒たちに「震災から2年」をテーマにグループで話し合うワークショップを行いました。今回のEarth Dayイベントを通して生徒たちが未来を担う人間に成長するよう学院一同お祈りしています。