バンクーバーからフェリーで一時間半のところにある、ブリティッシュコロンビア州の州都ヴィクトリア。ここへの観光は、今回の修学旅行のメインのひとつでもあります。朝夕は、濃い霧でホームステイの方の送迎が大変でしたが、日中は晴天に恵まれ、風光明媚なヴィクトリアを歩くことができました。

朝九時に、元気にフェリーに乗り込みました。
快適なフェリーはすべるように海を渡って、私たちをヴィクトリアに運んでくれました。
まずはロイヤル・ブリティッシュコロンビア博物館をじっくり見学しました。
博物館は、先住民・歴史・自然の3つのギャラリーからなっています。まず、先住民ギャラリーにある数々のトーテンポールに圧巻されました。歴史ギャラリーでは、白人がカナダに来てからの街の変遷が再現されていました。また、自然ギャラリーでは、動植物が自然環境の中で生きている様子を見ることができました。
それから、州議事堂、お城のようなエンプレスホテルがある美しい街を歩きました。
バンクーバーに戻ると、深い霧でバスが道を間違えるというアクシデントがありました。デルタクリスチャンスクールに到着したのは７時１５分でした。体育館で柔道教室が開かれていました。長い一日でしたが、７時３０分にホストファミリーが迎えに来てくれてるとほっとしたような表情で皆帰路につきました。