3年生の音楽の授業の選択生徒29名が、東中央にある「ニチイケアセンター」に演奏訪問に行きました。
授業の一環で行う演奏訪問は、毎年老人ホームや保育園におじゃまして行っています。
今回は学校からとても近くにできた老人ホームに、昨年も演奏訪問を経験している
3年生がおじゃましました。
懐かしの童謡やハンドベル、チャイムの演奏と、元吹奏楽部で選択音楽メンバーの楽器アンサンブル、
更に交流手遊びとして「幸せなら手を叩こう」を生徒とお年寄りが一対一で行うなど
楽しいひと時となりました。
約30分の短い演奏訪問ですが、生徒たちにとっては貴重な経験となったようです。
以下、生徒の感想を抜粋でご紹介します。
「3年で音楽を選択し、初めて演奏訪問を経験してみて、こんなに楽しくて素敵なものなんだな、と
思いました。お年寄りと触れ合うことは普段は全然なかったので、癒されました。
一緒に歌ってくれたり、手を振ってくれたり、本当に嬉しかったです」
「2回目の老人ホーム訪問でしたが、前回同様楽しかったです。歌を歌っている時も手拍子を一緒に
してくれたり、一緒に歌ってくれたりして、嬉しかったです。やっぱり老人ホームで演奏すると、
温かい気持ちになります。こういうボランティアがあったら参加して、これからも演奏で
元気づけられたらいいなと思いました」
「老人ホームに着いて、おじいちゃんおばあちゃんたちが待っていてくれた時には、
とても嬉しかったです。歌を歌う前は無口なおじいちゃんたちがいて、大丈夫かなと
心配になりましたが、実際に触れ合って一緒に歌ったりすることで笑顔になってくれて、
とてもやりがいを感じました。このボランティアはとても自分の為になり貴重な時間になりました」
「おじいちゃんおばあちゃんが一緒に歌ってくれてうれしかったです。感動して泣いている方もいて、
行ってよかったなと思いました。自分も感動して泣きそうになりました。
歌を通しておじいちゃんおばあちゃんと繋がれたような気がして、歌はすごいなと思いました」
「老人ホームのヘルパーの方もおじいちゃんおばあちゃんもとても優しく表情豊かで、
私が癒されました。交流の場面では、一緒になってしあわせなら手を叩こうをやってくれて、
笑顔で交流することができました。終わった後に笑顔で、ありがとうございました、と
言ってもらえたのがすごく嬉しかったです」
「今回の老人ホームはとてもアットホームな感じで、ずっとニコニコしてくれたり、
目を合わせてくれたり、感動しました！歌は授業のときより倍ちかく出すことができて、
おじいちゃんおばあちゃんの顔を見ながら歌うことができました」
「最初はどんな感じなのか少しドキドキしていたけれどおじいちゃんおばあちゃんが
温かく迎えてくれたので緊張することなく楽しく演奏することができたのでよかったです。
普段あまりおじいちゃんおばあちゃんと関わる機会がないので、選択音楽で関わることがきで、
やっぱり音楽の力ってすごいなぁと改めて実感することができました。
こういう機会があれば積極的に参加しよう！と思いました」
「演奏がうまくいくかものすごく不安でしたが、実際やってみると少し間違ってはしまったけど、
お年寄りのみなさんはすごく笑顔で聴いて下さり、とても楽しくできました。将来介護士になりたいので、
今日老人ホームに行って交流してきて、更に介護士になりたい！！という気持ちが強くなりました」