桜の聖母学院

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NEWS

【東日本大震災ともしび会】 平成30年度収支報告について

東日本大震災ともしび会をご支援くださいました皆様へ


 山形県沖を震源とする地震により被害を受けられた皆様、西日本を中心とした水害により被害を受けられた皆様へ心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。


 さて、ともしび会が発足(2011年6月)して8年が経過いたしました。この8年の間に本会は、29名に上る卒業生に対して支援を行い、上位学校への進学や保育士、栄養士などの社会人として各界に送り出してまいりました。東日本大震災後、全国各地で地震や風水害等の被害を被る災害が幾度となく発生しておりますが、落ち着きを取り戻してきたとはいえ、東北3県を中心とした東日本大震災の被災地においては、中でも福島の地にあっては、原発事故による避難及び風評被害で未だに支援を必要とされている学生がいるという現実を踏まえ、今後とも本会の活動を継続して行く所存でおります。


 平成30年度の収支状況及び活動状況をご報告させていただきます。別紙のとおり、平成30年度中に皆様からお寄せいただきましたご寄付の総額は、3,256,644円に達しており、前年度からの繰越金を含め31,066,974円の収入でした。支出につきましては、短大生9名に対して月額8万円、総額で8,640,000円の支援を行い、事務経費等を含めて8,793,171円の支出となりました。平成30年度末での残金22,273,803円は、繰越金として平成31年度(令和元年度)の支援事業に引き継いでおりますことをご報告申し上げます。皆様方からお寄せいただきました温かいご支援に対しまして、心より感謝申し上げます。


 なお、平成31年度(令和元年度)は、7月1日現在で短大生5名を対象として生活支援を継続させていただいております。支援対象者は8年を経た今でも増減を繰り返しておりまして、先に述べました通り復興とは長い道程であることを再認識すると共に、これからも支援を必要とする学生のための活動に継続してまいりますので、今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 最後になりますが、収支報告と共にご本年度も支援をいただいた学生によるニュースレターを作成しましたので、ここに掲載させていただきます。
■平成30年度東日本大震災ともしび会収支決算
■平成30年度ともしび会ニュースレター