豊富な授業時間数
文科省が提示する標準の学習プランより、1年生では年間数165時間多いため、余裕をもってステップアップできます。
※聖母小では1単位時間40分です。
英語教育
世界に触れる、世界を知る
小学校1年生から週2時間「英語」の授業が組み込まれており、専門の教師が授業を行っています。英語運用能力の基礎である4技能(聞く、話す、読む、書く)の定着を目指しながら、異文化に触れる授業・行事を通して、基礎力のみならず、将来に役立つ国際力・国際感覚を育みます。
聞く・読む
低学年は、絵本や歌を通して、たくさんの英語に触れています。日本語の意味を聞かなくても、内容を理解してその世界観を楽しんでいます。
上学年は、まとまりのある英語での話を理解したり、テキストブックの文章を自分の力で読んだりできるよう学習していきます。
英語
話す・書く
低学年後期からアルファベットを書く学習が始まります。上学年になるとペアで英会話の質問をしあって、話すことを意識した学習をしています。
子どもたちは、自分の伝えたいことを英語で表現できる楽しさを感じているようです。
第16回英語絵本リーディングコンペティッション
mpi 松香フォニックス福島研究所主催
●ソロリーディングの部 第2位、第3位の成績
ソロリーディング
第5回 Sakura no Seibo All School English Festival
(2019年12月21日)
●本学の幼稚園・小学校・中学校・高校・短大がそれぞれの学びの成果を発表。
●小学校は3年生による英語劇を演じ、グループリーディング1組とソロリーディング3名が英語絵本の読み聞かせをしました。
英語劇
情報教育
ICT※を活用した授業 〜新規情報機器の導入〜
(※Information and Communication Technology 情報通信技術の略)
整備されたネットワーク環境の中で、電子黒板、タブレット端末等の新規情報機器を活用しています。タブレット端末を使い、タッチペンで直感的に操作することができます。
上学年を中心に情報教育を行い、各学年で、国語、算数、社会など様々な授業で電子黒板を活用した授業を実施しています。令和元年度は発達段階に応じて、1年生からプログラミングも体験させました。黒板を使った従来の授業の良さを残しつつ、新たな機器も上手く組み合わせて、教育の効果をより高めています。
タブレット端末での学習
4年生
コンピューターの基本的な操作、タッチタイピングの練習を行い、インターネットを使った検索方法も学びます。スマートフォン、携帯電話などの安全教室も行っています。
5年生
身に付けた技術を生かし、実際に文書を作成したり、パワーポイントを使ってプレゼンテーションを体験したりします。
6年生
各教科の授業、調べる学習、文章やプレゼンテーションの作成・発表など、目的に応じて情報機器を活用しています。
国際交流プログラム
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夏休みを利用し、5・6年生の希望者による 「二ュージーランド・ホームステイプログラム」を実施しています。海外の文化や言語を学び、心の成長と広い視野を育みます。
※希望者数により実施しない年もあります。
ニュージーランド・ホームステイ
ニュージーランド・ホームステイ
参加児童の感想
ニュージーランドに行ってふれあいの楽しさを知りました。友だちができるか心配でしたが、現地の学校に着くとたくさんの友だちが遊びに誘ってくれました。ホストファミリーが親切にしてくださったこともうれしかったです。
専科制
早期からより深く学ぶ
「音楽・体育・図工・英語・宗教・毛筆(3年生以上)」の指導は、1年生から専門の教師によって授業を行います。高い専門性を持った教師による質の高い教育で、一人ひとりの個性・能力を効果的に伸ばしていきます。
音楽
図工
体育
ことばの時間
豊かな言語感覚を身につける
水曜日の朝を「ことばの時間」として取り組んでいます。古典文や詩歌等の音読、慣用句・ことわざ・四文字熟語など、日本の四季をうつす言葉を学びながら、豊かな言語感覚を養います。
●低学年⇒「論語」に親しむ
●中学年⇒「百人一首」を中心に文語調の俳句や短歌に親しむ
●高学年⇒「古典」を中心に古典文学の文章に親しむ
ことばの時間「論語」
小学校教育において、「伝統的な言語文化」の大切さが注目されています。 本校では、1〜6年生まで、2年ごとのスパンで取り上げる分野を区切り、古典により親しめるように、継続して指導しています。国語の授業以外にも、こうした時間を設けていることが特徴であり、暗唱に進んで取り組む児童が増えています。
こころを育てる時間
カトリック教育
「人間ー人ひとりは、神によって、神に似せて創られた尊い存在である」という観点に立って教育を行っています。
聖書の言葉に親しませ、日常生活の中から愛されている喜びを見つけるなど、 感性を磨くことも大切にしています。
思いやる心、
人としての土台をつくる
自分と他者を見つめる「宗教の授業」や行事、人として生きる力やルールを学ぶ「こころの時間」を設定。また、本学院幼稚園の園児との幼小交流会など、様々な人たちと関わり、相手を思いやる心を育む「交流学習」も行っています。
マリア祭
卒業練成会
幼小交流会
クリスマス祝賀式
土曜登校
多彩なプログラムで柔軟な学びを
第1、第3土曜日を登校日とし、各教科の授業、学校行事や情報教育を行っています。
土曜登校
学びの時間
学びを定着させるサポート体制
4年生以上は金曜日の放課後に、基礎・基本の定着を図るため、教科の復習をする「学びの時間」を設けています。国語や算数を中心に、ティームティーチング制(複数の教員が協力・役割分担をして指導)を組み、学びをよりきめ細やかにサポートします。
学びの時間
基礎・基本の定着を目指して
本校では、学習の進度や定着の度合いなど、児童の実態に合わせた学習プリント(漢字・算数問題)を作成しています。
朝の「まなびの時間」や放課後の「学びの時間」に取り組み、繰り返し復習することで基礎学力を高めていきます。