2月15日に、理科「人のたんじょう」の学習のまとめとして「お母さん体験」を行ないました。妊婦体験ジャケットを着用したり、新生児の人形を抱っこしたりと、「お母さん」になってみる体験です。
妊婦体験ジャケットを着用した子どもたちは、思った以上の重さや動きづらさに驚きを感じていました。また、首の座っていない新生児の人形を抱っこすることの大変さを初めて知った子どもたちでした。
この体験を通して、子どもたちが「お母さん」の苦労やすごさを振り返る良い機会となりました。
【児童感想】
・初めて妊婦さんの大変さが分かりました。ぼくは男だけれど、苦労がよく分かりました。もし、町で出会った妊婦さんが大変な様子だったら助けてあげたいです。また、将来、赤ちゃんの気持ちを考えて抱っこしたり、子守をしたりしたいと思いました。お母さんはすごいです。
・妊婦さんになってみたら、立ったり、座ったりすることが少し苦しかったです。ぼくを生んでくれた後の母の大変さと、妊婦だった時の母の大変さは、ぼくが想像していたよりも大変だったのかもしれないなと感じられる体験でした。
・わたしは、5年生で妊婦ジャケットを体験したり、本当の重さの赤ちゃん人形を抱っこしたりすることができてうれしかったです。妊婦ジャケットを着た時は、わたしの母もこんなに重い体験をずっとたえてきのかと思うと「すごいな。」と思いました。赤ちゃんを抱っこした時は、「軽いだろう。」と思っていましたが、実際に抱っこしてみると想像以上に重くてびっくりしました。だから、わたしはとても母に感謝しました。小学校でこんな貴重な体験ができて楽しかったし、勉強になりました。